Google社の理想の上司像はさもありなんと思った話
ここ数日は、クライアント様との相性を考えさせられた日々でした。
取材に出かけてPCの前から離れてみたり、インタビュー記事の音源を聴いてみたり、なにがしか仕事はしているわけなのですが。
そんな折、別件の仕事のこともあり、読んだ本の1冊がコチラ。
(こっちは楽天kobo、日用品をほぼ楽天で買っているので電子書籍がポイントで手に入るのが嬉しい・・・)
ワーク・ルールズ!君の生き方とリーダーシップを変える【電子書籍】[ ラズロ・ボック ]
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Amazonはこっち↓
アイビーリーグを優秀な成績で卒業しても、就職難易度トップクラスであったGoogle。
しかしここに人事責任者として招聘されたボック氏は、優秀なリーダーの資質は学歴や成績ではないということを徹底的なデータ分析で突き止めます。創業者トップの学歴信仰をも覆したその結論とは・・・
カンタンに言うと「安定しているヒト」
確かに、
(良かれと思ったとしても)いきなり指示が変わったり
(こちらのミスがあったとしても)感情的に激高されたり、
自分の機嫌によって反応が違ったり、読めない上司は困りますよね。
報連相を滞らせているのは自分という認識がない。
激高する人って、激高した後に反省しておとなしくなったりするのですが、覆水盆に返らず。最初からキレなきゃいいのにと思います。しかも、部下とか弱い相手に向かってくるし。そしてそれを指導と勘違いして、厳しく当たる=激高と勘違いしてる人が多すぎなので・・・むしろ管理職に必要なのはマインドマネジメントの研修なのかも?
理性的に、確実に、安定したメンタルを保っているから部下が安心して仕事ができる上司。確かに学歴や成績では測れませんね。組織が大きくなれば「統率する」「人を(いい気分にさせて)動かす」というスキルをもった人が必要になる。むしろとんがった”優秀”な人はプレイヤーむきなのかもしれませんね。
Googleの社員は現在は大卒以上は半分くらいになっているとか。
そういえば先日も友人の会社で(上場有名企業です。おそらく新卒キャリア採用はMARCHくらいで足きりのはず)なんと高校中退(つまり中卒)の方が地方のアルバイトから働きぶりを見込まれて正社員になったそうです。素晴らしい。
機会平等はなかなか難しいですが、こうやって風穴が空いていくお話しを聞くと希望が持てます。
これを書いている間に、別のクライアント様達から原稿についてお褒めの言葉をいただき、モチベーションが上がってきました。がんばるぞー
※ここは沖縄でも最高峰のパワスポ、久高島のカベール岬からの風景です。このブログを読んでくれた方に良いことがありますように。