隣の席で投資詐欺の話が
いま、某コーヒーショップにいるのですが、隣に投資詐欺の勧誘してる人がいる・・・
はあ。やだなあ。
勧誘されているのは人のよさそうな老女。勧誘しているのはお金の話をしながらもお金に潤っている感がまるでない中年男性。
ファンド、ケイマン諸島、利回り、配当
こんなワードで騙されるなんてそりゃ詐欺は美味しいデスヨネ・・・
でも気がついて?うまい話を進める人はあなたからうまい汁を吸いたいだけで、養分にされるのがオチだってことを。
「詐欺の金融商品を勧誘するのやめてください!」とか言い放ちたいけど、反社会的勢力とつながっていたら怖いしなあ。
とか思っていると、
おや?ちょっと雲行きが変わってきた。
どうやらすでに破たん気味のファンドの調停やら掛け替えの案内をしている模様だ。
配当が出せなくなってきたらしい。
なんてこった!もう投資済みなのか!!!!
さらに、和解とか裁判とかの言葉が飛び出してきた。
つまり、この中年男性は詐欺ファンドに勧誘しているわけではなく、裁判を取り下げてもらおうと原告側を説き伏せようとしている図だったのだ!!
うひゃー
誠心誠意努力します。申し訳ありません、とか言っています。
このファンド?もしばらくしたら
”○○ファンド破たん、消えた○億円 投資者が原告団を結成、はじめから資金集め目的の詐欺団体か?”とかニュースをにぎわすのだろうか・・・そしてトップ層はすでに高飛びしているのだろうか・・・巨額詐欺って本当に捕まらないし、拘留のみで出てきたりしますよね。
何のファンドかは名前が聞こえてはこないのが残念だ。
ともあれ、この老女は漏れ聞こえてくる感じだと、このファンドの出資額くらいでは財力が揺らぎそうにない感じ。沖縄、お金持っている人は持っているからね・・・